岡山市中区の乳幼児のことばの相談室
『オヤコサロン ホアラ』の
言語聴覚士 妹尾早織です。
寒いですね。
本来の１２月の寒さなのかもしれませんが、
今まで暖かっただけに体に堪えます(^_^;)
今年のクリスマスは甥っ子たちと♡
お嫁さんのお友達ママさん手作りの
クリスマスケーキを持って来てくれました。
味も見た目もプロ並み！！
そして、初丸鶏のローストチキン。
（この時は半身ですが・・・）
見た目が苦手で今までは避けていたのですが、
あまりの美味しさにびっくり。
いつも買うお肉とは別物で
柔らかくジューシーで旨味たっぷり！
ちょっとハマってしまいそうです(笑)
クリスマスが終わったと思ったら、
早いもので２０１８年もあと２日。
今年は大きな別れのあった年でした。
２１年間、共に暮らした祖母との別れ。
学会前日に亡くなり、残念ながら
お葬式には出席できませんでしたが、
最期のお別れはちゃんとさせてくれました。
そして、学会発表では力を貸してくれて、
無事に終えることができました(*^^*)
色々なことがあった２１年間でしたが、
祖母から‟生ききる”ということを学びました。
いつか光となる日まで、
‟生きる”のではなく‟生ききる”
その姿勢を子どもたちに見せることが、
どんな言葉よりも心に深く刻み込まれると思います。
年々体が思うように動かなくなり、
老いと直面しなければならない現実。
それでも奮い立って生きていく祖母の姿は
本当に鬼気迫るものがありました。
亡くなるその日まで願い通り、
自分の足で歩き、口から食べることが
できました。
まさに９９年間を生ききった祖母。
９９年という想像もできないような時代を
生き抜いた祖母と共に過ごしたことで、
その時代への想像を巡らせ、
想いを共有することができました。
発する言葉、そして存在自体から
たくさんの気づきを与えてくれました。
それは何にも変えがたい、
かけがえのないものです。
だからこそ、今の私があります。
ホアラがあります。
そしてこれからも私自身の生きる指針となり、
礎となると思います。
シュタイナーは
『人間は地球にとって酵母のような存在』といっています。
生きている間に織りなしたプロセスは
亡くなっても決してなくならず、
地球に還り、そして地球の進化の力となります。
その地球で今生きている私たちが
大切な人の精神を受け継ぎながら、
酵母の役割をして地球を動かしていく…
そう思うと亡くなった方の暖かい想いを糧に
私たちが今を精いっぱい
生ききることは自分だけのことでなく、
地球に住むすべての生物にとって
大きな力となるのだと思います。
パンは酵母が元気だと勢いよく
ふっくら膨らみます。
地球も私たちが生き生きとした酵母になることで、
むくむくと進化していくのかもしれません。
祖母の残してくれた精神を受け継ぎ、
また力を借りながら、私も自分の
役割を果たすべく生ききろうと思います！
そして大きな別れの反対では
新たなステキな出会いもたくさんありました。
教員養成講座も終わってからずっと、
岡山でもシュタイナー教育を
共有できる方々と出会いたい！！と思っていたら、
ここ２か月ほどで立て続けにポンポンと
素敵なご縁をいただけました(*^▽^*)
早速、祖母が繋いでくれたご縁なのかもしれません。
新しい年に向けてのこの流れ！
ワクワクします♪
来年はもっとシュタイナー教育への学びを深め、
軸にしていけたらと思います。
そして何より、
ホアラに来て下さった方々。
備前プレーパーク、わくわくるーむで出会った方々。
素晴らしい親子さんとの出会いに
前へ進んで行く原動力をいただきました！
２０１８年に出会ってくださった方々に
心から感謝です！
２０１９年もたくさんのご縁をいただけますように。
笑顔で過ごせる１年となりますように。
お祈り申し上げます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
どうぞ、よいお年をお迎えください♡
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