ダウン症の子どもたちが笑顔で過ごすために、私たちができること

岡山市中区の乳幼児のことばの相談室
『オヤコサロン ホアラ』の
言語聴覚士 妹尾早織です。

早いもので11月も中旬となりました。
最近は朝晩が冷えるようになってきて、
ゆたんぽが活躍しています♪

私が学びのために読んでいる本。
とっても素敵なエッセンスが散りばめられています。

気になるお子さんの発達について
「障がい」という観点からではなく
どうして気になるのか、困るのかを、
子どもの本質を理解し、尊重することで
関わり方のヒントが得られます。

その中でダウン症について書かれてたので
少しだけ抜粋してご紹介します。

・ダウン症の子どもは彼らなりに
「正常に」発達しており、人の生命の
早期の形を保ちながらもゆっくり成長している

彼らの成長を促すためには基本的に待つ姿勢が重要
歩くこと、話すこと、考えることという
子どもの発達に重要なすべての要素において
ダウン症の子どもたちの発達はゆっくり進むことが多い

・ダウン症の子どもについて考える時、
最も重要なことは、彼らは体の形成についてどこか
異常なところがあるのではなく、
人の生命における早期の形であるということ
 ~中略~
ダウン症の本質が原因で活動や参加についての
制約が生じることは本来的にない

ダウン症のお子さまの
療育をさせていただく中でこれらの
ことばはこころにストンと入ってきました。

確かに、ダウン症のお子さまの発達は
とってもゆっくりですが、その子なりに
確実に一段一段発達の階段を上っています。

その様子は本当に尊く素晴らしいです。

ゆっくり成長していく姿から、
私自身も子どもたちの成長を急がせず尊重すること、
待つこと、見守ることが、
どれほど大切なことかを改めて教えてもらっています。

何よりダウン症のお子さまの
笑顔、かわいさは本当に
こころをほんわか温かくしてくれます。

一般的な社会のペースに
ダウン症の子どもたちを当てはめようとすると
どうしても社会活動に制約ができてしまいます。

でも、それは私たちが
「一般的にこうあるべき」
「〇〇ができないと社会に出られない」
といった制約を作っているからなんですね。

その制約がなくなれば、
ダウン症の子どもたちがもっともっと
社会で活躍し、過ごしやすい社会になると思います。

周りを虹色に明るく輝かせてくれる
ダウン症の子どもたちの笑顔が
どんどん社会に広がっていきますように。

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