乳幼児のことばの相談室
『オヤコサロン ホアラ』の
言語聴覚士 妹尾早織です。
先週末はシュタイナー教育教員養成講座に
行ってきました!
今回も本当に濃ーい3日間でした(*^^*)
特に印象的だったのは
子どものこころと身体は
深く関係しているということ。
子どもの成長、行動が気になる場合、
どうしてもその部分をなんとかしようと
思いがちですが、
身体の特徴、体調、行動をよく観察して
必要なケアをしてあげることが大切。
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診断名や元気な子、大人しい子と
子どもを判断するのではなく、
肌はどんな状態?
薄い?厚い?温かい?冷たい?
髪は?頭の形は?大きさは?
どんなことが好き?
どんな絵を描く?などなど・・・
こと細かく愛情を持って観察し、
どんなケアができるか?と
考え続けることが必要。
確かに、自閉症スペクトラムや
ダウン症のお子さんたちは
同じ診断がおりていても一人一人全く違いますよね。
診断名でひとくくりにして対応するのではなく、
その子に合った関わりをしてあげること。
身体症状や行動は、
見えない本質の部分の表れであると言われています。
行動に奥に隠れているのは何か?と考えて見ると、
その場しのぎの対応では意味がないことが
わかります。
ケアの方法は家でできることばかり!
お腹を温めたり、マッサージをしたり、
衣服の素材に気を付けたり、
塩分取ったり、糖分を取ったり、
歌を歌ったり、お手伝いをしたり・・・
![](https://hoala358.com/wp-content/uploads/2017/11/92b55f5169512ad67c515183462b1cf9-300x200.jpg)
どんな子にどんなケアが必要なのかの見立ては
今後まだまだ深めていかないといけないのですが、
自分なりにもっと理解を深めて、
ちゃんと伝えていけるようになれたらと思います。
これを知るだけでも、
きっと楽になる親子さんがたくさんおられるだろうな~と
本当に心から思います。
専門的な療育を受けることももちろん
とても大切なことです。
でもそれだけではなく、
日常でできることもたくさんあり、
むしろそちらの方が大切だったりします!
細かいケアについてはここでは書けませんが、
どのタイプのお子さまにも共通して必要なのが、
丁寧なお世話
生活のリズムを整えること
身体をしっかり動かすこと
これらを意識的に行うことだけでも、
お子さまの様子は変わっていくでしょう。
できれば、赤ちゃんのうちから
そうやって関わることが理想的♡
ここには書ききれないほど、
もっともっとお伝えしたことが
たくさんの実りある講座でした(*^^*)
療育やご相談の中で
今お伝えできることを
お話していきますね!
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