こんな時でも子どもたちには安心できる環境を

乳幼児のことばの相談室
『オヤコサロン ホアラ』の
言語聴覚士 妹尾早織です。

新型コロナの影響でざわざわと
落ち着かない状況が続いていますね。

ニュースを見ても不安が募るばかりなので、
最近はあまり見ないようにしています。

病は気から。
手洗いとうがいをこまめにして、
リズムを乱さずに
毎日を丁寧に淡々と過ごして
いくことを心がけています。

近くの土手を散歩すると
土筆がひょっこり出ていました。
自然の営みを目にすると
なんだかホッとしますね(^^♪

日常を大切にしたくても、
お子さまがいるご家庭では
この状況だとそうはいきませんよね(>_<)

学校も習い事も行けず、
お子さまの行き場所がなく
どう過ごしていいかわからず困っている
ご家庭も多いのではないでしょうか。

子どもは手足を使って動く存在。

ゲームや勉強で頭だけを使っていると、
バランスが崩れてしまいます。

じゃあ、どうしたらいいの!?

家事のお手伝い、工作、手仕事、
庭仕事、お散歩…
何でもないようなことですが、
これらには頭、手足をバランスよく
使うことができる大切なエッセンスが
たくさん詰まっています♪

家庭環境の違いなどにより、
もちろん、できることと
できないことがあると思いますが、
手足を動かすという意識を持つだけでも
違うと思います。

お子さまとの過ごし方について、
日本シュタイナー幼児教育協会のHPに
素敵なメッセージが書かれていたので、
よろしければ参考にしてください。

新型コロナウイルスの現在の状況のもとで保育、生活のために

そして、
子どもたちが不安に思わないように、
大人が安定した心持ちで接することも大切です。

なるべく子どももにニュースは見せず、
「怖い」「不安」を感じさせる
ことばは子どもの前では
言わないようにしましょう。

どんな時も、特に幼児期の
小さな子どもたちにとっては
世界は善きもので安心して
過ごせるものでなければなりません。

大人の不安は子どもに伝わってしまいます。

このような状況の中でも
子どもたちが安心して健やかに
成長していくことができるよう
私たち大人も不安に負けず
笑顔で過ごしましょう♪

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