ダウン症のお子さまへ☆早期から視覚情報を活用し、コミュニケーションをとりましょう!

岡山市中区の乳幼児のことばの相談室
『オヤコサロン ホアラ』の
言語聴覚士 妹尾早織です。

先日、ホアラへ3年通って下さっている
お子さまの5歳のお誕生日の
お祝いをしました。

ダウン症のお子さまで、
3年前の当初はことばが出ていませんでした。

それが!
今ではお喋りが上手になり、
2語文~3語文もみられ始めました。

そうやって3年間成長を見させていただき、
5歳のお誕生日を一緒にお祝いできたことは
感慨深く嬉しかったです♪

バナナケーキとバースデイカードを
送りました♡

 

 

ダウン症のお子さまには視覚情報を

現在、このお子さまの文字理解は完璧!
しっかりと読めるようになったので、
文字を使って発音を確認したり、
動作語の課題、カテゴリー課題を行っています。

ダウン症のお子さまは
音の聞き分けや、真似して発声したりなど
聴覚情報を認知する力が弱いです。

反対に、
視覚情報を認知する力は優れています。

そのため、サイン言語や文字を使った方が
理解しやすく覚えやすいようです。

実際、このお子さまも当初は
コミュニケーション手段として
サインを使っていただくようにしていました。

ご家庭でお母さまは真摯な対応、
関わりをされており、
来られる度にメキメキとサインが増え、
コミュニケーションの幅がぐんと広がりました。

本当にこのお母さまの関わりはすばらしく、
私も勉強になってます(^_-)-☆

そして、今では音声言語が主になってきています。

文字が有効なコミュニケーション手段

ダウン症のお子さまには
文字は有効なコミュニケーション手段の
ひとつとなるため、早めに文字の習得を促しています。

耳だけでことばを聞き取るよりも、
文字を手掛かりにした方が
発音も意識しやすく、
ことばの成り立ちの理解も助けてくれます。

でも無理に教え込むことはNG!

文字に興味を持ち始めたら、
楽しく文字に触れられるようにします。

例えば・・・

文字を指して「なに?」と聞かれたら、
その度に丁寧に答えてあげる。

身の周りの文字に気付けるようにする

いきなりカードやドリルを使わず、
まずは文字に気付くことから始めましょう(*^^*)

ダウン症のお子さまには早期の言語指導が必要

ダウン症のお子さまのSTは
なかなか早期に受けられないそうですが、
音声言語以外のコミュニケーション手段を
習得させてあげることは必要だと思います。

ダウン症のお子さまは
理解言語が表出言語に比べて進んでいます。

それはお喋りできなくても、
わかっていることは多いということ。

伝えたいこともたくさんあるはずです。

身振り、サイン、文字、写真、絵などなど、
それらの視覚情報を使って
自分の意思を伝えることができたら・・・
コミュニケーションとれたら・・・
本人もご家族も嬉しいですよね。

そうすることで、
表出言語にもつながっていきます。

視覚的な手がかりを十分に活用して
早期からコミュニケーションの
楽しさを体験させてあげること。

その大切さをお子さま方から
教わりました(*^^*)

こちらの記事も参考になさってください。

 

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