7歳までのかかわりで大切にしてほしいこと①判断させない

ことばとこころの相談室
オヤコサロンホアラの妹尾早織です。

久しぶりの投稿となってしまいました(^^;)
蝉もなき始め、暑さも本格的!!
夏本番ですね♪

こどもたちとかき氷をしました。
蜜はブラックベリーソースと
ミントシロップにしました。

かき氷の蜜は特別に買わなくても
ジャムやジュースで十分美味しいです♪

こどもたちは大喜びで盛り上がります。
ハンドルを回して削ることも、
あまり日常ではしない動きで
小さなお子さんにとっては少し難しいですが
肩や手の動きの練習になります。

厳しい暑さを楽しく乗り切りましょう!

これからお子さまとのかかわりで
大切にしてほしいことを書いていこうと思います。

一つ目は

判断させない!

「どうしたい?」
「どこに行きたい?」
「どうしたらいい?」

お喋りをするようになったら、
なんでもわかっている感じがして
つい聞いてしまいますよね。

気持ちを尊重したい!と思うとからこそ
聞いてあげたくなります。

ただ就学前のお子さんは
まだ経験したことのないのに
先を見通して答えることはできません。

例えば・・・

母:今日、公園に行く?それともばあばのオウチに行く?
子:こうえんにいくー♪

ところが、公園に行ってすぐに飽きて・・・

子:もうかえるー!ばあばのおうちにいくーー!!
母:公園に行きたいって言ったのは○○くんでしょ!
  せっかく連れてきてあげたのに。
  今からはもうばあばのおうちにはいけません!

なんてことありませんか??

小さな子はその時の気持ちで答えるので、
実際にその場に行って気持ちが変わるのは
当然あることなんです。
そこを怒られると、なんで⁉ってなります。

時間の感覚も大人とは違うので、
どうして今からおばあちゃんのオウチに
行けないのかも納得できません(^_^;)

こどもは大人に導いてほしいのです

まだ小さな子に判断を委ねるのは
荷が重すぎます。

「今日は公園に行こう!砂場で大きなお山を作ろっか!」

または

「今日はばあばのオウチに行こう!スイカ買ってみんなで食べよう♪」

など決めてあげてOKです!

たとえ、「やだ!」と言われても、
そのまま真に受けて「じゃあどうしたい?」と聞かずに、
行ったらどんなに楽しい時間をあなたと過ごせるだろう♪
の雰囲気で淡々と準備をしてください(*^^*)

お父さん、お母さんはガイドさんです。
ガイドさんは一通り経験をして、
1日のスケジュールも把握しているからこそ、
どこで休憩するか、1つの場所でどのくらいの時間を
過ごすかなど、私たちが快適に過ごせるよう
方向性を示してくれます。

だからこそ、私たちは安心して楽しく旅行ができます。

今日、いつ帰ります?
ごはんどこで食べます?
どのくらいここにいたいですか?

など行ったこともない場所なのに
こちらばかりに意見を求められると困りますよね(笑)
もう決めて!ってなりますよね。

おとなの導きの元、
安心の中で様々な体験を積み重ねることで、
大きくなって正しい判断ができるようになります。

人の意見にも耳を傾けられるようになります。

お母さんとの信頼関係がさらに深まります。

7歳までは、あまり頭を使わせず
導いてあげましょう!

 

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