アナログな遊びこそが子どもには必要です☆

乳幼児のことばの相談室
『オヤコサロン ホアラ』の
言語聴覚士 妹尾早織です。

梅雨入りしましたね!
天気予報で1週間続く
雨マークを見るとげんなりしていましたが、
しとしとと雨が降るのもいいな~と感じています。

ほどよい暗さ雨の音って落ち着きませんか?
仕事の準備や勉強もはかどります。

雨の音とかえるの鳴き声の
コラボもなかなかいい感じ♪

先日、甥っ子と姪っ子と
押し花作りをしました。

お庭に咲いている
お花をいーっぱい摘んで♡

「あ!これなんていう花?」
「いい匂い~♡」
「きれいな色だね」
「このお花かわいい!大好き」
などなど、お花を摘みながら
会話はつきません(*^^*)

どんなお花が咲いているのか。
押し花ができそうな花かどうか。
お庭以外の道端や公園に咲いている
草花にも目を向けてみたり・・・

普段、本人たちも気づかなかった
発見がいっぱいだったようで
目をキラキラさせて
草花を探していました。

キッチンペーパーで挟んで、
あとは本をのせるだけ!

まだかな~まだかな~と何度ものぞいて、
待っていました♪

そして完成!!

押し花はドライにした花とはまた違った
魅力がありますよね。

そしてとにかく簡単!
道具もいらないですしね(^_-)

すぐには結果として出ないけど、
その経過をじっくり待つこと。
ずっと同じ形のままではなく、
その経過した時間の中で
植物の形態が変化していくことも
子どもたちは体験の中で学びます。

そこに大人の説明はいりません。

自然と足元に咲く草花にも目を向けて、
教えなくても花びらが散らないように
丁寧に摘むようになります。

すぐに結果が出るおもちゃやゲームが多い中、
このようなアナログな遊びは
大きな刺激もなく
物足りなさもあるかもしれません。

でも、こどもたちの心にぽっと火が灯るような
かけがえのない体験ができます。
受け身ではなく、常に能動的に自ら働きかけます。
そして、その子なりの学びを得ます。

7歳までの子どもは
意志の力で身体を動かし、行動する存在。

アナログな遊びこそが必要です。
子どもたちも求めています。

甥っ子たちもハマって、
今もオウチで押し花作りに
励んでいるようです。

ちなみに、大人もハマりますよ~(^^♪
この時期のお花でお子さまとやってみてください♡

今だとアジサイがおススメです!

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