健診で指摘されたら!?1人で悩まず、専門家に相談してみませんか?

岡山市中区の乳幼児のことばの相談室
『オヤコサロン ホアラ』の
言語聴覚士 妹尾早織です。

急に寒くなり、朝が辛い時期になってきました。
でもクリスマスの雰囲気を感じると
温かい気持ちになります♡

クリスマスツリー☆
ついこの前片付けた気がするのに(笑)
1年が早いですね!

クリスマスまで2週間を切りましたが、
クリスマスムードを楽しみたいですね。

ホアラでも備前プレーパークでも
一番多い相談内容は、

‟健診でことばが出ていないことを指摘された”

です。

指摘されたことで
「やっぱり!」
「やっとわかってもらえた」
「ことばを促すための手立てが見つかるかも!」
と安心され、次に進める方もいらっしゃいます。

でも、大抵は
心配と不安に陥り、
動揺される方がほとんどです。

当然の心の動きだと思います。
発達の指摘をされると誰でも
心配で押しつぶされそうになりますよね。

でも、
ことばが出ていない=診断がつくわけではありません。

よく「専門機関にいったら診断をつけられる」
「診断をつけるために行くところだ」

といった声を聞きますが、
決してそうではありません。

専門機関での療育は、
 お子さんの内側に持っている力を引き出し、
 周りとコミュニケーションを取れるよう
 サポートをするものです。

ことばを介して、子どもは自分を取り巻く世界と
やり取りができるようになります。
その手助けをするのです。

そして、その関わりは少しでも早い方がいいです!

これは発達障がいのお子さまも同様です。

動きが止まらない、突然暴れる、癇癪がひどい
といったことも必ず原因があります。
その子なりの理由があるのです。

怒って収めても何の解決にもなりません。
お子さまの心を傷つけるだけです。

どうしてそうなるのかを一緒に考え、
理解を示していくことが必要不可欠です。

療育での専門的な関わりや、
家庭での関わり方を変えるだけで
ことばが堰を切ったように出たり、
行動が落ち着いてきたりするケースも
少なくありません。

幼少期は特に周りの関わり方が
大きく影響します!

療育での関わり方は
発達が気になるお子さまだけに必要なことではなく、
お子さまと関わる上で必要で大切なエッセンスが
いっぱい含まれています。

専門機関に行ったけど、
結果何も問題がなかったという場合も
療育を受けたことで
マイナスになることはないと思います。

なので、指摘されて不安と不安で
どうしていいかわからないという方も、
1人で悩まずに一歩踏み出していただき、
一緒にお子さまにとって
どんなサポートができるかを考えてみませんか?

いきなり専門機関に行くことに
大きな壁を感じられている方は
ホアラにご相談ください。

一緒にお子さまの発達を応援していきましょう!

 

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