乳幼児のことばに関するご相談、療育はホアラへ

ままごと遊びのすすめ

こんにちは。
岡山市中区の乳幼児のことばの相談室
『オヤコサロン ホアラ』の
言語聴覚士 妹尾早織です。

ままごと遊びは女の子だけと思われていませんか?
いえいえ。
男の子にもぜひ取り入れていただきたい遊びです。

ままごとは想像力をフルに使うことのできる
おススメの遊びです。

飲むふり、食べるふりといった
ふり遊びをしたり、
物を切ったり、焼いたり、お茶を入れたり、
道具の操作の練習もできます。

お母さんがいつもやっていることを真似っこして、
ままごとの中で再現すること(模倣遊び)を
まずし始めます。

もっとイメージを膨らませられるようになると、
全く別の物を食べ物に見立てることができます。
(積木をバナナ、砂をごはん等・・・)

見立て遊び(象徴遊び)はことばの発達ととっても密接です。

物を自分の想像で自由に変化させることができることは、
頭の中で実際にこの場にはいない物をイメージし、
それを目の前の物に当てはめるという、
とても高度な能力です。

見立て遊びができるようになることで、
ことばやイメージを使って
コミュニケーションする力がつきます。

そして、「りんご」ということばを聞くと、
そこにりんごが実際になくても、
りんごをイメージすることができるようになります。

料理だけでなく、歯磨き、お風呂、トイレ、就寝など
日常生活を取り入れたごっこ遊びにしてもおもしろいですね。

このように発達に応じてままごと遊びを発展させていくと
とても楽しいと思います。

ことばに関しては、ままごと遊びは
日常生活の疑似体験のようなものなので、
生活に密着した実用的なことばを教えることができます。

道具や食べ物の名前はもちろんのこと、
「いただきます」「ごちそうさま」などの挨拶、
切るときには「トントン」お茶を注ぐときには「ジャー」
食べたら「おいしい」「おかわり」等々・・・

様々なことばを繰り返し使うことができます。
また「〇〇ちょうだい」と言う指示を
理解しているかという力も見ることができます。

ままごと遊びは遊び方次第で色んな面から
言語発達に働きかけることができます。

お子さまのペースでしっかり付き合ってあげることは
もちろん大切ですが、大人が少し先回りをして
遊びを提案してあげると、
お子さまの力をさらに引き出すことができます。

『お母さん、こんなことできるんだ』
『こんな遊び方があるんだ』
『ぼく(わたし)もやってみたい』

と思わせてあげましょう!

お子さまの様子をしっかり観察し、
この子ならそろそろこんな遊び方ができるかもと思ったら、
チャレンジしてみて下さい。

そのとき、全くお子さまに響かなかったら潔く引きましょう。
しつこく押し付けないことも大切ですね。

療育ではお母さまとお子さまと私の3人で遊びます。
私がモデルを示し遊び方をご提案させていただきながら進めていきます。

それをご家庭で取り入れてただけたらと思います。

ままごとセットがなくても、古くなったお鍋やお皿、
コップなどを使って遊ぶのも素敵ですね!

オリジナルなままごと遊び、ぜひ取り入れてみてください♡

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