小麦粉粘土で☆文字の練習

岡山市中区の乳幼児のことばの相談室
『オヤコサロン ホアラ』の
言語聴覚士 妹尾早織です。

2月も明日で終わり。
外に一歩出ると、空気、風、匂いなどなど
五感で春を感じられる季節となりました。

昨日は後楽園に梅を見に行きました。
満開の梅の花と甘い香りに包まれて、
一足早く春を満喫してきました♡

 

 

 

 

私は後楽園が好きで、定期的に行きたくなります。
後楽園に行くと気がスーッと通る感じがして、
頭と体を一旦リセットできます。
次は桜の時期かな~(*^^*)

先日の教室は文字が大好きなお子さまと
小麦粉粘土で文字を作ってなぞって
文字に触れてもらいました♪

読むのは完璧で、次は書きたい!という
意欲が高まってきていたのですが、
机上での書く課題はあまりやりたくなかったので、
触覚を使った小麦粉粘土でやってみました。

粘土を伸ばしたり、丸めたりすることで
ひらがなの成り立ち、書き順や字のバランスを
楽しく認識することができます。

自分の名前の文字を粘土で作ったのですが、
とても楽しそうに取り組んでくれて、
短いものは「テンッ!!」長いものは「テーーーーン」と
音をつけてなぞっていました。

音をつけるのは私も思いつかなくて
おもしろかったです♬

こねたり、伸ばしたり、ちぎったり、つまんだり
手先を使う練習にもなりますし、
文字をイメージしながら作ることで、
空間認知を鍛えることもできます。

幼児期は特に五感を使うことが大切です。

基本的には文字は7歳以降に出会うのが
望ましいのですが、お子さまの内から湧き出る
意欲を止めることはできません(*^^*)

なるべく頭だけでなく、
身体を動かし感覚を使って
文字に触れることができる方法を
これからも色々と提案できたら…と思います♪

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