繊細で敏感なお子さまへのかかわり方

こんにちは!
こころとことばの相談室
オヤコサロンホアラの
妹尾早織です。

先日、お二人のお子さまへの関わりについて
相談をお受けしました。

お二人のお子さまに共通することは
・学校や園に行く際、お母さんと離れるのを嫌がる
・他の子が怒られているのを見て
 自分のことのように辛くなる
・着るもの、食べるものなど触れるものに敏感
・周りの空気を読み過ぎる
・新しい場面にすぐに馴染めず固まる

様子をお聞きして、
二人とも周りが思っている以上に
周りからの刺激を痛いほど感じていることが
感じ取られました。

このようなタイプのお子さまには
とにかく『安心』を感じさせてあげることが必要!

すぐにできることは、
・スキンシップをしっかりとる
(ぎゅ~と抱きしめる、全身をマッサージしてあげる)
・ママはその場にはいなくてもいつもそばにいると
 いうことを伝える、お守りのようなものを持たせる
・お腹や足を温める
・「やってごらん」と突き放すのではなく、
 「大丈夫だよ」と寄り添う

刺激を痛みとして感じて、安心基地である
お母さんから離れるのが怖くて不安で仕方ないのかも
しれません。

そのことを理解し、接してあげるだけでも
きっとお子さまは安心感を感じることができます。

今回、ご相談をお受けした方に
お母さんをいつでも感じられるように
お守りを持たせてあげたらどうかとお話したところ、
いつも登園の際にお母さんと
離れられなかったお子さまが
手作りのお守りを持たせて
「いつもママはみてるからね」と言ってあげると
スッと離れて1日リラックスして過ごせました!という
嬉しいご報告を受けました。

我が子は何が怖いのか、
不安なのかをよーく観て、
「安心」を感じられるためには
どうしたらいいのかの視点で考えると
お子さまへのかかわり方のヒントが
見えてくるかもしれません。

ヒントを一緒にみつけてほしいという方は
こちららかお問い合わせください♪

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