ことばとこころの相談室
オヤコサロンホアラの妹尾早織です。
今年も残りわずかですね。
私にとって2021年は本当にものすごい
変容の1年でした。
ひとつの大きな変化は
アノアノガーデンクラブがスタートしたこと♡
私は3年前にシュタイナー教育教員養成講座を
修了してからも、
関西の教員養成講座に通い、
今もオンラインでの講座で学んでいますが、
ひたすらインプットのみ。。。
「まだちゃんと理解できていないからできない」
「伝える自信がない」
「受けいれてもらえないかもしれない」
「アウトプットできる場がない」
「どうアウトプットすればいいのかわからない」
という、いくつもの理由をつけて
全く行動できていませんでした(^^;
でも、シュタイナー教育は
シュタイナー教育という枠におさめるものではなく
人としてとっても大切なこと、当たり前のことを
いっています。
アウトプットこそできていないものの、
私自身もシュタイナー教育というものに出会って
自分の在り方、考え方が変わり、
何よりこどもへのまなざしが変わりました。
・小さいうちから知的に働きかけない
・目の前にいるお子さんの発達を尊重する
・口出しを控えてまずは観察する
・手足を動かす
・私が真似されてもよい手本となる
書くと、全て当たり前のことのようで
実際には、「教えよう」という意識が強く働いて
指示をたくさん出したり、
間を空けないように喋りすぎたり、
1年生になって困らないようにと
早くから文字や数字の読み書きを教えたり、
3歳だから、4歳だからと年齢で発達を見ていたり…
反対のことをかなりやっていました~(>_<)
どうして小さい子に知的に働きかけないのか
小さい子はどういう存在なのかについては
こちらの記事をご覧ください♪
学べば学ぶほど
このシンプルで大切なエッセンスを知っているだけで
きっとママは楽になる!
こどもたちがのびのび、すくすく育つためにも
ママたちに伝えたい!
という思いは強くなるものの、
色んな言い訳を作って動けず、
「何のために学びに行ったんだろう」
「同期の人たちはこんなに活躍しているのに…」と
超ネガティブになって悶々としていました。
そんな時、
自然栽培の農業をしているお友達から、
「畑とこどもを繋ぎたい!一緒にガーデンクラスをしよう」
と声をかけてもらいました♡
神の声のようでした°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
自然、動物と触れ合いながら
こどもたちと学びを共にすることは
私の夢でした。
ずーっと思うだけで動けなかった私の背中を押して、
道筋と場所まで提供してくれるなんて!
本当にありがたかったです。
そして、4月からアノアノガーデンクラブが
スタートしました♪
毎月7~8組のかわいいお子さんたち、
素敵なママさんたちがご参加くださっています。
当たり前ですが、
知っているのと実際に行うのでは全然違う~!!
と同時に、
小さい子にことばでの指示、説明は必要ないということを
つくづく実感しています。
畑作業、動物とのふれあいの時間には
大人の様子を見て生命に優しく大切に触れます。
そして、それぞれが得意なこと、こころが惹かれる作業に
積極的に取り組みます。
集まるときはベルやグロッケンを奏で、
歌やお話をはじめるとスーッと静まります。
ママたちも回を追うごとに、
指示や注意をすることが減り、
信頼して見守る姿勢となっています。
毎回気づきがいっぱいで
私自身が学ばせていただいています。
そして、なんと!
シュタイナー教育教員養成講座の
同期のお友達が、自分が作っている
季刊誌「星のことば 月のこども」に
アノアノガーデンクラブを紹介してくれるという
今年の締めくくりに素敵なプレゼントをいただきました。
念願だったガーデンクラスという形で
アウトプットしながら
おこさんたちと活動を共にし、
実践の中での問いや気づきが生まれて
さらに自分の中に今まで学んだこと、
今学んでいるということを落とし込んでいくということができ、
やっと本当の意味での学びが始まった
大きな一歩を踏み出せた1年でした。
これからも、実践の中で問いと行動を繰りかえしながら
こどもたちに
世界は素晴らしい!楽しい!
自分も人も動物も植物も自然も‟受けいれ認めゆるし愛する”世界
地球上のすべてが愛と繋がっている世界
ということを
からだとこころで体感してもらえるような場を作っていきたいです。
まなゆい(愛結)とシュタイナー教育は
根本のところでは共通するものも多いので、
ママたちにシュタイナー教育のエッセンスを伝え、
ママ自身が自分を「受けいれ認めゆるし愛せる」ようになる
場も作っていきたいな~♡
夢が叶ったすばらしい年となりました。
ここまで導いてくださった方々
ポマイカイ農園さん
アノアノガーデンクラブに参加してくださっている親子さんに
こころより感謝申し上げます。
最後まで読んでくださりありがとうございました♡
次回はもうひとつの大きな変容のきっかけとなった
愛結(愛結)について書こうと思います☆
コメントを残す